こんにちは、ふく屋の着物コーディネーターの緑川です。
只今。ふく屋本店では「博多織展」を開催いたしております。
博多織とは、江戸時代から続く伝統的な日本の織物で、主に絹糸を使用しています。その特徴は、緻密な織り目と伝統的な柄、色使いにあります。博多独自の技術としては、経糸(たていと)に複数の色を使い、織り出す際に織り子が手で糸の色を切り替える「転糸」技法が挙げられます。これにより、複雑な柄やグラデーションを表現することが可能です。また、博多織は華やかな色使いと豊富なデザインが特徴であり、伝統的な着物から現代のファッションアイテムまで幅広く愛されています。
今回は帯にその技法を生かし様々な帯を見ることが出来ます。博多献上という伝統的な織のデザインをご覧になることが出来ます。
本場博多からわざわざ職人さんがお見えになり博多織の説明をして下さっております。
「きもの屋に来ると買わなきゃならないから」
などと思わず、買わなくて全然良いので是非ご来店しその技法をご覧になって下さい(^.^)/‾‾‾